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トップセールスマンは、心が安定しています。メンタルコントロール術を心得ていて、立ち直りが早いものです。すぐに次の目標へ向かっていき、チャンスを手に入れます。そんなトップセールスマンが実践しているメンタルケアについて紹介します。
立ち直りが早いのは、トップセールスマンの大きな特徴のひとつ。トップセールスマンは、立ち直りを速めるためのメンタルケア・メンタルコントロール術を習得しています。できるものから実践していきましょう。
自分の感情は否定すると長引きます。落ち込んだときは、「気にしていない」という風に、感情を否定しがちです。しかし、ネガティブな感情でも、一旦そのまま受け入れましょう。自分の感情を否定するのは、自尊心を守ろうとしているからです。恥をかいたり、傷ついたり、落胆したりしたときは、それを否定しても自尊心を守ることにはなりません。傷がいつまでも癒されないだけです。それよりも、一旦傷ついた自分を認めてしまえば、早く傷を癒すことができ、立ち直れます。
落ち込んだ感情をそのまま受け入れるということは、癒えるまで落ち込むことになります。しかし、いつまでも落ち込んでいると、そこから抜け出すきっかけを見失いかねません。落ち込む期間を設定しておくと気持ちを切り替えやすくなります。「今日は寝るまでじっくり落ち込む」と決めてしまうと、期間が終わるころにはスッキリしているでしょう。
「仕事に失敗はない」というのは、言い尽くされた名言です。「こうすると失敗する」というデータを得られたことになります。しかし、理屈は分かっていても、期待が大きいほど失敗したときは悔しいものです。そんなときは、失敗は事実として受け止めた上で、挑戦したことを褒めましょう。挑戦を決めた時点で、ご褒美を用意しておくのもおすすめです。そのチャレンジは失敗でも、一度挑戦したことは、次の挑戦へのハードルが低くなっています。まず、一歩前進したと考えるといいでしょう。
落ち込んだ気持ちから回復したように思っていても、実は少し引きずっていることもあります。そうした気づかないわずかな感情が積み重なると、突然大きなストレスになりかねません。意図的に気分転換をすることは大切です。自分に向いている気分転換方法が分からない場合は、泣ける映画を観るのがおすすめ。涙を流すと副交感神経に切り替わり、睡眠と同等のリラックス作用があるとされています。
一人で考え込んでいると、視野が狭くなりがちです。特に思考が同じところをグルグルと回っているようなときは、他人に相談してみましょう。視点が異なる意見を言ってもらえる可能性が高いです。他人に相談することで、考えがまとまることもあります。信頼できる相手に相談してください。
落ち込んだ気持ちをすぐに切り替えられるのは、筋トレです。体にゆっくり負荷がかかるたびに、心のストレスが解消されていくのを感じられるのではないでしょうか。筋トレをすると幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」という脳内物質が分泌されます。精神を安定させる働きがあるのがセロトニンの特徴です。セロトニンが不足するとメンタルを上手くコントロールできなくなります。トップセールスマンに筋トレを習慣がある人が多いのは、こうした理由です。
メンタルケアは、トップセールスマンを目指すにあたり、重要なポイントです。落ち込んだ気持ちをいつまでも引きずってしまっては、大事なチャンスで力を発揮できません。ここで紹介したメンタルケアをぜひ取り入れてみてください。
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