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セールスイネーブルメントツールの実態調査

営業効率化が期待できると注目されているセールスイネーブルメントツールは、欧米を中心に拡大・普及が進んでいます。

このページでは、実際にセールスイネーブルメントツールを使用したことがある人の声を紹介します。

「実際にセールスイネーブルメントツールを使って業務効率は上がったのか?」「セールスイネーブルメントツールの良かった部分は?」という疑問にフォーカスしていますので、是非チェックしてみてください。

セールスイネーブルメントツールを使った人に向けたアンケート調査

Q1.あなたはセールスイネーブルメントツールを使ったことがありますか?

あなたはセールスイネーブルメントツールを使ったことがありますか?

※調査対象:「営業の仕事をしていたことがある」と回答した20代~60代の男女111名。(2023年3月調査実施/調査機関:fastask)


営業職に従事したことがある80.2%の人が「セールスイネーブルメントツールを使用したことがある」と回答。近年、欧米を中心にセールスイネーブルメントが注目される流れを受け、日本でも徐々に導入されているようです。

Q2.あなたはセールスイネーブルメントツールを使って業務効率は上がったと思いますか?

あなたはセールスイネーブルメントツールを使って業務効率は上がったと思いますか?

※調査対象:「営業の仕事をしていたことがある」と回答した20代~60代の男女111名。(2023年3月調査実施/調査機関:fastask)


実際に使用したことがある人の87.7%が「セールスイネーブルメントツールを使って業務効率化ができた」と実感していることがわかりました。

「なかなか業務効率が上がらない」「生産性が低いように感じる」と悩んでいる営業職の方は、ツールを導入することで業務効率が上がり、生産性も向上する可能性があります。

Q3.あなたはセールスイネーブルメントツールを使ってどのような業務の効率化ができた実感がありますか?最も実感できた効果を選択してください。

あなたはセールスイネーブルメントツールを使ってどのような業務の効率化ができた実感がありますか?最も実感できた効果を選択してください。

※調査対象:「営業の仕事をしていたことがある」と回答した20代~60代の男女111名。(2023年3月調査実施/調査機関:fastask)


アンケート結果の内容から、セールスイネーブルメントツールの中で最も効果を感じられたのは「資料や動画、ノウハウの共有が簡単になったこと」であることがわかりました。

業務が属人化してしまいやすい営業職ですが、セールスイネーブルメントツールを使用することにより業務の偏りをなくす効果が期待できます。

また、「商談の振り返りがしやすくなった」「マネジメントが楽になった」という声も多かったです。セールスイネーブルメントツールには、今まで行っていた業務をよりスムーズに進めることができる効果があることも明らかになりました。

Q4.現在使用しているセールスイネーブルメントツールに不満はありますか?

現在使用しているセールスイネーブルメントツールに不満はありますか?

※調査対象:「営業の仕事をしていたことがある」と回答した20代~60代の男女111名。(2023年3月調査実施/調査機関:fastask)


アンケート結果からは78.7%の人が「現在使用しているセールスイネーブルメントツールに不満を持っている」ことがわかりました。

セールスイネーブルメントツールを現在導入している人は、ツールの見直しを行うことでより効率化を図ることができるかもしれません。

Q5.現在使用しているセールスイネーブルメントツールの不満点はどこですか?最も当てはまるものを選択してください。

現在使用しているセールスイネーブルメントツールの不満点はどこですか?最も当てはまるものを選択してください。

※調査対象:「営業の仕事をしていたことがある」と回答した20代~60代の男女111名。(2023年3月調査実施/調査機関:fastask)


「費用」や「対応できる業務範囲」に不満を持っている人が多いことがわかりました。「システムの費用に見合うだけの業務をカバーできるか? 」という点は、セールスイネーブルメントツールを選ぶ上で重要であることがわかります。

実際の声を活かして、自社にあったツール選びをすることが大切

今回のアンケート結果から、セールスイネーブルメントツールを使用すること自体のメリットは大きいものの、費用面や対応できる業務範囲もしっかりと考えてツールを選ぶ必要があることがわかりました。

「業務のどこをカバーするためにツールを導入したいのか?」をポイントに選ぶことで、より自社に合ったセールスイネーブルメントツールを選ぶことができそうです。

セールスイネーブルメントツールを選ぶ際の参考にしてみてください。

THREE SELECTIONS

営業課題を根本から解決
課題から選ぶ
セールスイネーブルメントツール
3選

多くの営業組織で共通して見られるボトルネックは「教育」「資料」「プロセス」の3領域に整理できます。
以下では、それぞれの課題における代表的な解決アプローチとして、3つのツールをご紹介します。

営業トレーニング
育成に時間をかけられず、
教育が場当たり的
エンSX
セールスアナリティクス
エンSXセールスアナリティクス
引用元:エンSX公式HP
(https://sales.en-sx.com/service/ensxsa)

商談をAIが数値で“見える化”
営業の改善点が
一目でわかる

<課題>
新人が多い組織では、商談をリアルタイムで確認できず、育成はOJT任せになりがちです。

<解決の仕組み>
エンSXセールスアナリティクスは商談録画の内容と質をAIがスコア化。 数値をもとにプロ講師が指導することで、個々の改善点を客観的に自覚できます。 この手法で組織変革を進めたエンの売上は4倍に成長。「AI解析 × プロ講師の指導」で 新人でも短期間で成果を出せる営業体制を実現します。

資料管理
提案のスピードと
資料の質に ムラがある
Sales Doc
Sales Doc
引用元:Innovation & Co.公式HP
(https://promote.sales-doc.com/)

資料の一元管理とログ活用で、
提案の“ばらつき”を
整える

<課題>
商材や顧客に応じて提案資料が複雑化する現場では、資料の保存・更新が属人化し、管理や品質のムラが課題になる傾向があります。

<解決の仕組み>
Sales Docは、提案資料の最新版や実績資料を一元管理し、チームで迷わず活用できる環境を提供。
過去の提案や成果資料も検索・再利用できるため、手戻りや属人化を防ぎ、提案の均質化を実現します。

営業プロセス管理
商談の停滞理由がわからず
マネジメントが属人的
SALESCORE
SALESCORE
引用元:SALESCORE公式HP
(https://salescore.jp/)

進捗・KPIを見える化。
必要なアクションが
ひと目でわかる営業体制に

<課題>
営業プロセスが属人化し、商談の停滞要因や業務の優先順位が見えにくい現場は少なくありません。

<解決の仕組み>
SALESCOREはCRMに蓄積された営業データをもとにフェーズごとの進捗やKPIを色分けして可視化。 停滞や漏れを早期発見し、次の行動をチーム全体で共有することで、“感覚”ではなく“根拠”に基づいて動ける営業組織を実現します。

※参照元:エン(https://corp.en-japan.com/newsrelease/2021/26972.html)2014年からの5年間

目的から選ぶセールスイネーブルメントツール3選