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営業活動の動画を録画するメリットとおすすめ録画ツールを紹介!

商談の見える化ができていない、またそれぞれの営業がどのような活動を行っているのかが把握できていないといった場合におすすめなのが『営業活動を動画として記録すること』です。こちらの記事では、営業活動を動画として残すことによって得られるメリットについてまとめています。

営業活動を動画として記録に残せる

お客様の発言の聞き逃しがなくなる

商談や打ち合わせが終わった後、しっかりとお客さまの発言を聞いていた、記録を取っていたつもりでも、実は聞き逃している部分があった、という可能性はゼロではありません。また、メモを取ることに集中しすぎて話の中で出たお客さまからの重要な発言を聞き逃してしまう、といったケースもあります。重要なポイントを聞き逃してしまうと、その後の商談に影響する可能性もあるため、聞き逃しをしないようにあらかじめ対策しておきたいところです。

もし商談や打ち合わせなどの内容を録画しておけば、後から見返せるためお客さまの発言を聞き逃すリスクを減らすことができます。もしメモを取り損ねてしまった部分があったとしても、録画を見直すことによってその内容の確認が可能です。重要な発言の聞き逃しもなくなり、対応漏れなどトラブルの発生防止にもつなげられます。

客観的な記録を残せる

お客さまと話す中で取ったメモの内容には、どうしても営業担当者個人の主観が入ってしまいます。このように個人の主観が入ってしまうと、時には成約確度を読み違えるといったケースが発生する場合もあるでしょう。

しかし録画した商談内容を確認すれば、お客さまがどのような内容を話していたのかといった点を客観的に判断できるようになります。場合によっては上司や先輩社員にアドバイスをもらうといったことも可能でしょう。この点から、商談内容の録画という客観的な記録を参考にすることによって、成約につながる確度などをさらに正確に判断できるといったメリットがあります。

お客様の発言から新たなマーケティング策が立てやすくなる

商談や打ち合わせの内容を録画して文字起こしを行うと、お客さまの発言や問い合わせを細かく見ていくことが可能になります。また、競合などに関する情報などを得られる場合もあるでしょう。

このようにしっかりと内容の振り返りを行うことで、新しいマーケティングのヒントが得られる可能性もあります。このヒントをもとにして新たなマーケティング策を考えたり、自社のサービスを押し出す際の強みについて改めて検討することも可能。お客さまに対してよりよいコミュニケーションを行えるようになるでしょう。

部署全体の営業数字向上に繋がる動きが取れる

的確な振り返りを行える

商談を録画すると、後から商談内容を振り返る際にも活用できます。商談の中でのヒアリングやデモ、お客さまへ商品やサービスの説明を行うことによって、購買意欲を高められたかどうかといった点を振り返る際には、どうしても営業の主観が入りやすい傾向があります。

しかし、録画を活用すると営業担当者がどのような形で商品・サービスに関する説明を行い、その時のお客さまの反応はどのようなものだったかといった点を確認できます。例えば説明を聞いている時にお客さまがうなずくなどして納得しているような雰囲気だったり、逆に退屈そうにしていたりするなど、お客さまの反応がはっきりとわかるようになるため、商談の振り返りをしっかりと行えるようになります。

商談のフィードバックを的確に行え、営業活動を効率化できる

お客さまへ行った商談のフィードバックを行うことにより、営業担当者の成長にもつなげられます。ただし、一般的には商談のフィードバックを行えるのは同席した人のみとなっています。

この点についても、商談の録画によってさまざまな人からフィードバックをもらえるため、参考になる意見も多く得られるでしょう。改善した方が良いポイント、逆に良かったポイントなども指摘してもらえることに加えて、営業部への共有も可能となるため他の営業の育成にも役立てられます。

さらに、上司や先輩社員が後輩育成のために商談に同席を行っているという場合もあるでしょう。このような場合も録画をしておき倍速視聴してフィードバックを行う、といったことも可能になります。以上のように、商談の録画を活用することによって効率的にフィードバックを行えるようになります。

営業活動の動画を録画できるツールについて

こちらの記事では、営業活動の動画を録画することで得られるさまざまなメリットについてまとめてきました。お客さまの発言を聞き漏らすことがなくなる、といったメリットを最初に思い浮かべる方も多いかもしれませんが、そのほかにも多くのメリットが得られるといえるでしょう。この点から、例えば商談の見える化を行いたい、より良いフィードバックを行いたいと考えている場合にはぜひ検討したい方法であるといえます。

録画を行う場合には、まずさまざまなツールの中から自社に合ったものを選定し、導入を行う必要があります。こちらのサイトでは、商談など営業活動の動画を録画できるツールを紹介しています。ツールの導入を検討している、またどのようなツールを導入したら良いかわからないといった方はぜひ参考にしてみてください。

THREE SELECTIONS

営業課題を根本から解決
課題から選ぶ
セールスイネーブルメントツール
3選

多くの営業組織で共通して見られるボトルネックは「教育」「資料」「プロセス」の3領域に整理できます。
以下では、それぞれの課題における代表的な解決アプローチとして、3つのツールをご紹介します。

営業トレーニング
育成に時間をかけられず、
教育が場当たり的
エンSX
セールスアナリティクス
エンSXセールスアナリティクス
引用元:エンSX公式HP
(https://sales.en-sx.com/service/ensxsa)

商談をAIが数値で“見える化”
営業の改善点が
一目でわかる

<課題>
新人が多い組織では、商談をリアルタイムで確認できず、育成はOJT任せになりがちです。

<解決の仕組み>
エンSXセールスアナリティクスは商談録画の内容と質をAIがスコア化。 数値をもとにプロ講師が指導することで、個々の改善点を客観的に自覚できます。 この手法で組織変革を進めたエンの売上は4倍に成長。「AI解析 × プロ講師の指導」で 新人でも短期間で成果を出せる営業体制を実現します。

資料管理
提案のスピードと
資料の質に ムラがある
Sales Doc
Sales Doc
引用元:Innovation & Co.公式HP
(https://promote.sales-doc.com/)

資料の一元管理とログ活用で、
提案の“ばらつき”を
整える

<課題>
商材や顧客に応じて提案資料が複雑化する現場では、資料の保存・更新が属人化し、管理や品質のムラが課題になる傾向があります。

<解決の仕組み>
Sales Docは、提案資料の最新版や実績資料を一元管理し、チームで迷わず活用できる環境を提供。
過去の提案や成果資料も検索・再利用できるため、手戻りや属人化を防ぎ、提案の均質化を実現します。

営業プロセス管理
商談の停滞理由がわからず
マネジメントが属人的
SALESCORE
SALESCORE
引用元:SALESCORE公式HP
(https://salescore.jp/)

進捗・KPIを見える化。
必要なアクションが
ひと目でわかる営業体制に

<課題>
営業プロセスが属人化し、商談の停滞要因や業務の優先順位が見えにくい現場は少なくありません。

<解決の仕組み>
SALESCOREはCRMに蓄積された営業データをもとにフェーズごとの進捗やKPIを色分けして可視化。 停滞や漏れを早期発見し、次の行動をチーム全体で共有することで、“感覚”ではなく“根拠”に基づいて動ける営業組織を実現します。

※参照元:エン(https://corp.en-japan.com/newsrelease/2021/26972.html)2014年からの5年間

目的から選ぶセールスイネーブルメントツール3選