公開日: |更新日:
引用元:SAP ジャパン株式会社公式HPSAPジャパンが運営している「SAP Sales Cloud」の、特徴や事例などをご紹介していきます。
SAP Sales Cloudは、タスクの自動化によって営業の効率化を図ることができる営業支援システムツール。
重要なタスクを把握できるほか、さまざまな角度から、すべての顧客やインタラクションを把握することができます。
顧客メインのセールスエンゲージメントを提供することで、収益を上げる手助けとなることも大きな特徴です。
タスクが自動化されるということは、時間のかかる仕事や課題に取り組む手間が省けるということ。
例えばAI レコメンデーションやインタラクションキャプチャといった、タスクにかける手間も減らせることができます。
営業効率を上げることになり、成約率アップに繋げることが可能です。
SAP Sales Cloudが気になる方、実際に使ってみたいという方のために、安価版である「SAP Digital CRM」が用意されています。
無料評価版なので、気軽にお試しすることができます。無料期間は30日で、試用後は月額料金にて継続利用することができます(※)。
レアアース化合物「高機能ジルコニウム」の生産・販売を行う第一稀元素化学工業での導入事例です。社内の経営課題であったデジタルトランスフォーメーション(DX)化のためにSAP Sales Cloudを導入。サーバーなどの運用負荷が軽減されたことで、情報システム部門が「ビジネスの価値創造」に注力できるようになりました。
成果を生み出し続ける人材育成の仕組みである「セールスイネーブルメント」。
営業ツールの拡充や研修制度の整備などの取り組みを通じ、個人の能力に依存しない営業組織をつくることを意味します。
セールスイネーブルメントに取り組む企業は、取り組みのない企業に比べ、営業予算達成率が10.6%、営業成約率が約6.6%高いことが明らかになっています(※)。
成果を出す組織をつくれるセールスイネーブルメントを実現するために重要なのは、自社の課題をしっかり把握し、それに合わせた対策を打つこと。
ツールの導入を検討しているということは「トップ営業マンに頼りがち」「新人が育たない」「研修の効果を把握できない」といった課題を抱えているのではないでしょうか?
それらを解決する仕組みづくりやツールを紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
SAPジャパンは、コンピュータソフトウェアの開発販売、教育かつコンサルティングを事業内容としている、コンピュータ関連サービス会社です。
ソフトウェア製品の販売ならびに導入支援、テクニカルサポートを提供。企業の基幹システムのERPパッケージ、CRM、SRM製品などの企業向け業務アプリケーションにより、高いシェアを占めています。
| 会社名 | SAP ジャパン株式会社 |
|---|---|
| 設立年 | 1992年 |
| 公式HPのURL | https://sapjp.com/crm/ |
| 電話番号 | 本社03-6737-3000(代表) |
タスクの自動化によって営業活動をより促進させるツールである「SAP Sales Cloud」。
ツールを使用することにより、収益を上げる手助けが期待できることから、「とにかく営業力を上げたい」「営業とマーケティングの両部門をより連携させたい」といった要望を持つ企業に、特におすすめのシステムとなっています。
THREE SELECTIONS
多くの営業組織で共通して見られるボトルネックは「教育」「資料」「プロセス」の3領域に整理できます。
以下では、それぞれの課題における代表的な解決アプローチとして、3つのツールをご紹介します。

商談をAIが数値で“見える化”
営業の改善点が
一目でわかる
<課題>
新人が多い組織では、商談をリアルタイムで確認できず、育成はOJT任せになりがちです。
<解決の仕組み>
エンSXセールスアナリティクスは商談録画の内容と質をAIがスコア化。
数値をもとにプロ講師が指導することで、個々の改善点を客観的に自覚できます。
この手法で組織変革を進めたエンの売上は4倍に成長※。「AI解析 × プロ講師の指導」で
新人でも短期間で成果を出せる営業体制を実現します。

資料の一元管理とログ活用で、
提案の“ばらつき”を
整える
<課題>
商材や顧客に応じて提案資料が複雑化する現場では、資料の保存・更新が属人化し、管理や品質のムラが課題になる傾向があります。
<解決の仕組み>
Sales Docは、提案資料の最新版や実績資料を一元管理し、チームで迷わず活用できる環境を提供。
過去の提案や成果資料も検索・再利用できるため、手戻りや属人化を防ぎ、提案の均質化を実現します。

進捗・KPIを見える化。
必要なアクションが
ひと目でわかる営業体制に
<課題>
営業プロセスが属人化し、商談の停滞要因や業務の優先順位が見えにくい現場は少なくありません。
<解決の仕組み>
SALESCOREはCRMに蓄積された営業データをもとにフェーズごとの進捗やKPIを色分けして可視化。
停滞や漏れを早期発見し、次の行動をチーム全体で共有することで、“感覚”ではなく“根拠”に基づいて動ける営業組織を実現します。
※参照元:エン(https://corp.en-japan.com/newsrelease/2021/26972.html)2014年からの5年間